2009年6月30日火曜日

馬のご紹介。アイルランド産 7歳牝馬 ジャンピング。



今日は、今私が馬を置いている厩舎の馬達の一頭をご紹介させていただきます。

ここのオーナーによって生産され、育てられた馬です。今年7歳のメス。前肢のテクニックがすばらしく、いつも満点で帰ってきます!ただいま130cmクラスに出場中。

良ければコメントください。

2009年6月25日木曜日

馬の健康管理

こんにちは。
ここアイルランドは、ただいま暑い日々が続いていますが、日本はどうでしょうか?
日本の夏はとにかく蒸し暑いですよね。毎年体調を崩す馬が居るのも現状かと思います。

今日は私からの一方的なお話だけではなく、出来れば読者の皆様に教えていただきたいことがあります。もし良ければコメントかメールを是非よろしくお願いいたします。

質問内容は、
 ”日本での馬の健康管理の方法” です。

 欧米では定期的に獣医師による検査や、血液検査を行い、その診断、検査結果から、薬、サプリメントなどを選んで与えてやります。(私自身よりも私の馬達のほうが、健康管理にお金がかかっています!)
 また、定期的にいわゆる”虫下し”を投与したり、馬の歯医者さんによるチェックも欠かせません。
これらはいろいろ有る基本的な事のちょっとした例に過ぎません。

 馬のサプリメントだけを見ても、ものすごい種類、メーカー、を見つけることが出来ます。
どのメーカーのどの商品を選ぶべきかは、私の場合その商品を実際使った事のある人に聞くか、獣医師に相談しています。

ちなみに、私自身が今居る地域によく利用する、いわゆる”馬のプロダクト専門のお店”をご紹介します。
   ↓  ↓  ↓  ↓

http://www.orchardequestrian.com/catalog/index.html/

日本での状況を是非ご意見ください!

2009年6月23日火曜日

アイルランドで乗馬体験!

 今日は、海外で馬に乗ってみたいという方へのお話です。



 2年前の夏、アメリカに在住の日本人の友人が、家族旅行としてアイルランドに居る私のところへ遊びに来てくれました。タイに住む友人もご一緒でした。

 お二人ともお子様を連れて来られ、子供達が馬、ポニーに乗ってレッスンを受けられる所をお探しだったので、私のよく知っている友人が経営している乗馬センターを紹介し、彼らにあった馬、ポニーを選んでもらったんです。

 レッスンは私自身と、そこのオーナー(現役で大きな競技会で活躍中のジャンピング選手)でやらせて頂きました。非常に喜んで頂いたと思います。



 これだけだと、つまらないでしょ?



 実は、この乗馬センターには、壮大なフィールドにクロスカントリー障害が置かれているんです。

堅苦しいレッスンだけだと特に子供達は息が詰まってしまうでしょう。レッスンのあと馬を変えてみんな一緒にそのフィールドを駆け回りに出て行きました。もちろんそこにおかれている障害もいくつか跳んでいました。厩舎に戻ってきた彼らは興奮状態!”楽しかったー”と、笑顔でいっぱいでした。



 実はアイルランド産の馬はクロスカントリーの分野で非常に優秀だと有名です。性格や気質の良さは耳にした事のある方は多いと思います。また、体も丈夫です。



 ここにアイルランドを肌で感じることが出来るでしょう。日本ではまず体験できないと思いますよ!



 もし、海外旅行計画中で、このような機会をお探しであれば、いつでもお気軽にご相談ください。

 (ある程度の乗馬経験は必要ですよ!)



 忘れられない体験を! 

2009年6月22日月曜日

乗馬、馬術、ヨーロッパへの小さな窓口から大きなネットワークを!

 こんにちは。

 今日は、投稿第一号として、私自身の紹介とこのブログを作った意図をお話したいと思います。
 
 19歳のときにヨーロッパに来るまでは、日本で馬に乗り、競技会出場もしていました。16歳で全日本選手権大障害出場し、最終日決勝7位だったと思います。今でも出来る自慢話です。とにかくヨーロッパで競技会出場するのが夢でした。
 実際渡欧し、その世界を目の前に見たときの感動や、受け止めた実感などは今でも忘れていません。渡欧した1995年末には日本チームのメンバーとしてネーションズカップ出場することも出来ました。
とにかくまだ若かった、英語も話せない私にとって、凄い年だったと言えます。

 質の高い能力溢れた馬、乗り手達
 すぐれた獣医師の診断方法、治療方法、
 馬の健康管理方法 などなど、
 日本のそれらとの違いを目のあたりにしました。

 しかしながら、良いことばかりではありません。悪いことをするにも進んでいます。例えば、

 ”薬品などを使うことで馬にその能力以上のパフォーマンスをさせる。”というのは、ディーラーが馬の値段を上げようとして使ったり、 競技会で好成績を挙げるために使ったりします。オリンピックでのドーッピングで問題があった馬達が居たのを覚えていらっしゃるはずです。

 もしヨーロッパでしたいことがある場合、必ず現地に信頼できる人間が必要になるかと思います。
このブログを通して、ヨーロッパへのアプローチ方法を模索している日本の方々へのお力添えが出来るかもしれません。 
 どんなことでも、ご相談ください。I will do my best to make you smile!


===Entre the europian horse world and get connected!======